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市広聴第420083号
平成17年8月5日

旧本牧スタンダード石油社宅とその景観を救う会
 代表 中 嶋 清 美 様

横浜市長 中 田 宏

旧本牧スタンダード石油社宅とその敷地保全について(回答)


 さきに要望(平成17年7月27日)のありましたことについて、次のとおりお答えします。
 なお、教育長あてにいただいた要望書についても、本回答をもってかえさせていただきます。

 国が行っている文化財登録制度は、国、県、市などの文化財指定制度が現状の忠実な保護保存を基本としているのと異なり、活用しながらゆるやかに保存していく制度です。
 ご指摘のとおり、建設後50年を経過したものを対象としていることなど、対象の年代や基準内容、審査手続なども、指定制度に比べて、やや広く緩やかに考えられており、戦後の建築物が登録された例もあります。
 しかし、所有者による自主的な保護を前提としており、保護のための公的援助や優遇措置も、指定制度ほど厚くないため、指定制度以上に所有者の同意を得ることが前提となります。
 国の文化財登録制度で、今回の建造物の保全を図るとしても、所有者のご意向が確認できず、前提となる文化財保護審議会等による調査もできない現状では、登録候補とするのは困難な状況です。
 また、前回回答したとおり、当面は、市の文化財指定制度の対象範囲を戦後の建築まで拡大することは考えていません。
 なお、本市では、文化財に指定して保存する方法に加えて、歴史的景観の継承という観点から、本市独自の制度として「歴史を生かしたまちづくり要綱」を定め、昭和戦前までの建物を対象に歴史的建造物の保全活用を進めています。
 戦後の建物については数も多く、評価も定まっていないので、保全活用すべき歴史的建造物として扱うことは考えていません。
  A .レーモンド設計の建築物では、旧山手250番館(旧スタンダード石油社宅、昭和4年設計)をパークシティ本牧クラブハウスとして場所を移してイメージ復元した事例をはじめ、移築や外観の一部復原などを含め柔軟な対応により、歴史的な景観の継承を図っています。


また8月16日付けで、中区区長大浜悦子氏よ同趣旨の回答があった。

旧本牧スタンダード石油社宅とその景観を救う会
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